ムダ毛を綺麗に処理できる事で有名な除毛クリーム。
美意識の高い女性の間で大人気となっているアイテムですね!
世の中にはたくさんのムダ毛処理方法があるのですが、その中でも常に人気上位ランクに入っています。
特に夏場やレジャーシーズンには気になる商品ですし、最近では、女性だけでなく、男性でも手に取り使用している人も増えているようです。
ちなみに、女性100名を対象にムダ毛を特に気にする部位は?というアンケートを実施したところ

- 1位:わき
- 2位:Vライン
- 3位:脚
- 4位:背中周り
- 5位:お腹周り
という結果でした。
やはりこれからの季節、腕をあげて、チラッと見えた際にボツボツしていたりすると嫌だからという理由からわきが1位だったようです。
ムダ毛処理の方法はいくつもあるのですが、手軽にできる除毛クリームが最近では超人気です。
ただし、そんな大人気の除毛クリームが、一部では、除毛クリームに配合されている成分は危険だと言われているようです。
という事で今回は、除毛クリームは本当に危険なのかどうかを配合している成分と共に徹底検証していきたいと思います。
Contents
そもそも除毛クリームとは?

今やムダ毛処理の定番になってきている、除毛クリーム。
最近では女性だけでなく、男性の使用者も急増しているみたいですね!

先日こちらのサイトでも取り上げたJOOMOですが、男性のように剛毛でもたったの5分ほどでスッキリ綺麗になってしまうんだとか。
まずは、そんな除毛クリームの特徴とメリットをまとめておきましたので、チェックしてみてください。
配合成分の危険性に関しては、記事の中盤辺りでお話ししていきますので、まずは、除毛クリームの特徴やメリットをご覧ください。
手軽で簡単に、ただ塗るだけ

カミソリはウッカリすると肌を傷つけるので神経を使います。除毛クリームは広げて塗って10分ぐらい待ち、洗い流せばいいので、気軽で余計な神経を使うこともありません。
ヒザ下など範囲の広い部位や、背中のように手が届きにくく直接見えない部位などカミソリでお手入れができない部位などに適しています。
ポイントは必ず洗い流すことです。拭き取ったでけでは成分が肌に残るので注意が必要です。
カミソリよりは肌に優しい
カミソリ負けする人も除毛クリームなら平気だったという口コミが多くあります。
カミソリが肌に必要な角質層を一緒に削り取るのに対して、除毛クリームは肌に優しいといえます。
しかし、除毛クリームに含まれるアルカリ成分は同じタンパク質で出来ている肌の表面をわずかに溶かすので、肌がもともと弱い人は肌荒れを起こす可能性があります。
なので、最初は目立たない場所でパッチテストを必ずするようにします。
ザラザラ、チクチク感がない
カミソリやシェーバーで剃って残る、あのザラザラ感とかチクチク感がほとんどありません。
サラサラ感までにはなりませんが、はるかに快適です。
理由は2つあって、1つ目はカミソリやシェーバーが肌から出ている表面だけを剃っているのに対して、除毛クリームは毛穴の少し奥から毛を溶かしているから。
2つ目はカミソリで剃った毛は先端が角ばるのに対して、溶かすので毛の先端が丸くなるからです。
カミソリに比べて綺麗に仕上がる
毛は肌に対して真っ直ぐ生えているわけではなく、ほとんどが斜めに生えていると言われています。
カミソリで剃ると毛は斜めにカットされるので、その分だけ断面積が広くなります。
簡単に例えれば、キュウリを真っ直ぐ切ったときと、斜めに切ったときの違いと同じで断面積が広くなります。
つまり、毛穴よりも大きく見えるということになりますよね。
除毛クリームは溶かすので断面積が広くならず、さらに毛穴より少し奥から溶かしますので、カミソリで剃るよりもはるかに綺麗に見えるのです。
黒ずみになりにくい
ワキなどの柔らかな肌にカミソリの刺激を与え続けると、刺激によるダメージが蓄積されて徐々に黒くなってしまい黒ずみを起こす可能性があります。
カミソリよりは肌に優しいのでダメージが蓄積されにくく、『黒ずみ』を起こす可能性が低くなります。
カミソリで剃るよりお手入れの回数が減る
除毛クリームは毛穴の少し奥から毛を溶かしますので、カミソリより深くから除毛する事ができます。
なので、その分だけお手入れの回数が減りますし、カミソリやシェーバーよりも見た感じが綺麗に仕上げる事ができるでしょう。
このように、除毛クリームにはたくさんのメリットがある事が分かりますよね。
ですが、世の中には除毛クリーム以外にも、抑毛ローションというアイテムもあります。
よく除毛クリームと抑毛ローションがゴチャマゼになってしまっている人も多いので、その誤解を今から解いていきたいと思います。
実は除毛クリームと抑毛ローションには明確な違いがあるのです。
除毛クリームと抑毛ローションの違い

除毛クリームと抑毛ローションの違いを今からご紹介していきたいと思います。
それぞれの特徴がありますので、誤解を解く意味でも是非、チェックしてみてください。
抑毛ローションの仕組みは?
基本的に、男性ホルモンは毛の成長を促し、女性ホルモンは毛の成長を抑制する働きがあるとされています。
この女性ホルモン『エストロゲン』に似た働きをする成分が大豆イソフラボンですね。
この事は脱毛に関心のある女性なら基本中の基本ですよね。
実は今からご紹介する抑毛ローションには、大豆イソフラボンが含まれています。
この抑毛ローションを肌に直接塗ることで、大豆イソフラボンが作用し、毛を成長しにくくする効果を得ることができます。
抑毛ローションと同じように話題になった脱毛石鹸も抑毛効果が高いと言われています。
>> 脱毛石鹸ならK-OUT
それでは除毛クリームの効果を再度確認していきますので、チェックしてみてください。
除毛クリームの効果は?

除毛クリームは、塗ったところの毛が即効なくなりツルツルにすることができます。
あまりにも綺麗にムダ毛を処理できますので、テンションが上がってしまうのですが、効果に関しては、あくまでも一時的なものです。
抑毛ローションのような抑毛の力はありませんし、また毛が皮膚の下から普通に生えてきます。
また、注意したいのがお肌への影響です。
除毛クリームは刺激性があり、さらに数分放置する必要があるため、お肌が敏感な人の場合は、肌トラブルの原因になりかねません。
皮膚の薄い部分、顔やデリケートゾーンへの使用は控え、必ず事前にパッチテストを行うようにしましょう。
このように、除毛クリームは毛を溶かすのに対して、抑毛ローションは毛の成長を抑えるといった効果が期待できます。
それに除毛クリームの方が、即効性はありますので、今すぐに毛を処理したい方に最適なアイテムとなっています。
組み合わせてムダ毛処理をすることで満足な結果が得られそうですね♪
なぜ除毛クリームの成分は危険と言われているのか?

除毛クリームと抑毛ローションの違いが分かったところで、除毛クリームの話しに戻しますね。
今から解説するのは、除毛クリームの成分は、なぜ危険とい言われているのか?について解説していきたいと思います。
まず、除毛とは、表面的な毛を処理することで、除毛クリームは薬品によって毛を溶かしていきます。
この事から、除毛クリームには『チオグリコール酸』や『チオグリコール酸アンモニウム』というアルカリ性の成分が入っており、これが主に毛を溶かしている成分となります。
ちなみに、上記の成分は国が認めているものでもあります。

一般的に、毛も肌も同じタンパク質からできていますので、当然ですが、毛を溶かす作用のあるこのアルカリ性の成分は、肌にも刺激を与え、皮膚まで溶かしてしまう危険性もあるということです。
使うときには、箱などに記載されている使用時間を守り、除毛後の保湿ケアをきちんと行うようにしましょう。
また、普段から敏感肌やアトピーなどの症状のある人は、出来るだけ刺激の強い除毛クリームは使わないようにしましょう。
反対に肌の強い人でも、除毛後は肌が少なからずダメージを受けていますので、アルコールの入った化粧水などを使うとピリピリと痛みを感じることもありますので注意が必要です。
クリームをたっぷり塗った方が効き目があるように思われがちですが、そのために炎症が起きてしまうことも少なくありません。
クリームに含まれる成分は強力ですし、毛穴の根元あたりを溶かすことができればそれより上の部分はおのずと除去されますので、毛が隠れる程度で薄く塗るようにしましょう。
不安な人は、使用前にパッチテストを実施し、用法用量を守った上で使用するようにしましょう!
結局、除毛クリームは安全なの?

除毛クリームをネット通販した場合、商品と一緒に説明書が同封されています。
除毛クリームを使うときは、はじめに説明書を確認しておきましょう。
除毛クリームによって、多少使い方が異なるものもあるので、しっかりと容量用法を守って使うのが重要です。
また、使う前には必ずパッチテストを行って、肌に異常が出ないかどうか確認することも忘れないようにしましょう。
除毛クリームは、手軽に使えるからこそ、しっかりと決められたように使うことが大事ですね。
ですが、しっかりと解説書通りに使う事ができれば、危険性も少ないので安心して使用する事ができます。
除毛クリームの選び方

ここでは、除毛クリームの選び方をご紹介していきます。
世の中にはたくさんの除毛クリームがありますが、今から詳しく選び方のポイントをご紹介していきますので、是非チェックしてみてください。
男女兼用と男性用の違い
除毛クリームは、ほとんどが男女兼用なのですが、なかには男性用と表示された商品があります。
この違いは除毛能力の違いで、男性用は太い剛毛まで除毛することが出来る成分が配合されています。
女性でも剛毛の人は男性用を使った方が効果的なので、特に問題は起きませんが、男性用には美肌成分が含まれていなかったりしますので、アフターケアの保湿を十分にするようにします。
利用が出来る部位の確認
商品によって、顔やデリケートゾーン以外にも使えない部位がありますので、あなた自身がお手入れしたい部位が含まれているかを確認していきましょう!
香料は含まれているか
除毛クリームに含まれるアルカリ成分の『チオグリコール酸カルシウム』はツンとしたパーマ液のような臭いになります。
使う部位がワキとして毎週1回、常用で長く使い続けるためにはキツイ臭いになりますので、香料入りの商品がおすすめです。
除毛クリームの使い方・塗り方

では今から、除毛クリームの正しい塗り方・使い方をご紹介していきたいと思います。
除毛クリームは正しく使わないと、効果を実感する事ができませんので、必ずチェックするようにしていきましょう!
除毛クリームを使う前にはパッチテストを必ず行う
そもそも除毛クリームの仕組みですが。
アルカリ性のクリームで、ムダ毛を溶かす事により除毛効果を期待するものです。
このため、お肌にも影響は少なくとも出てきてしまいます。
体質にもよりますが、お肌が反応し、かぶれたり赤く腫れてしまう可能性もゼロではありませんので、まずは目立たない部位に、クリームを少し塗って過剰反応が起きないかパッチテストをしておきましょう。
もちろん商品によっては、美容液などが含まれており、他のものと比べるとほとんどダメージを受けることなくムダ毛処理することが可能なものもあります。
そこで最近話題になっているのが、元乃木坂のメンバーがも愛用しているjoomo(ジョーモ)です。
除毛クリームの塗り方の注意点
基本的には、気になるムダ毛の部分に、クリームを塗りましょう。
また、その前に、身体を温めておくことをオススメします。
身体を暖め毛穴を開いておくことで、クリームが毛穴の中まで浸透し、より高い効果が期待できます。
それに身体に水分が付いている場合は、しっかり拭き取った状態で除毛クリームを塗る事をオススメしています。
除毛したい部分が濡れていては、まだらになってしまう可能性があります。
除毛クリームを使用する注意点として、節約しようと少なめに塗ってしまうのはNGです。
なぜならば、効果が半減し、余計手間やコストが掛かってしまうからです。
除毛クリームを塗った後の待ち時間は?
塗り終わったならば、商品ごとに据え置く時間が違います。
塗り方もそうですが、使用する前に商品に添付されている説明書に目を通しておきましょう。
短すぎても長すぎてもいけませんので、お持ちの商品、あるいはこれから購入を検討している方は、必ず取説の指示に従いましょう。
除毛クリームの拭き取り方
指定の時間が過ぎたら、付属のヘラやティッシュでしっかり拭き取って、きれいに洗い流しましょう。
ここまでやったならば、お肌はきれいにつるつるになっていることでしょう。
まだムダ毛が残ってしまっていても、お肌のダメージの事も考えて、2~3日は間を空けましょうね。
除毛クリームを使った後のアフターケアも重要
処理後のアフターケアも重要です。
ムダ毛を溶かすのですから、お肌だってダメージを受けています。
ここはしっかり、保湿をしてお肌を労わりましょう。
除毛クリームの成分の危険性のまとめ

いかがでしたでしょうか?
今回は除毛クリームの成分の危険性について詳しくご紹介していきました。
また、除毛クリームの選び方、そして使い方も解説していきましたので、そちらの方も合わせてチェックしておいてください。
使用方法、用法用量をしっかりと守る事ができれば、除毛クリームは安心安全に使う事ができますので、何回も確認しておくようにしましょう!
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